1956-05-30 第24回国会 参議院 商工委員会 第40号
○山川良一君 それでは私のところに陳情書やら請願書が来ておるわけでありますが、それに具体的に入りますが、東北地区全体の自治体と申しますか、から法制化の反対がきておるんですね、内容は申しませんが。というのは、法制化されていると今のような話し合いの時分に何ら不利をこうむるという考えがなければ、この反対はないであろうと私は思うのでありますが、この反対があるということはやはり話し合いの場合にですね、法制化せられない
○山川良一君 それでは私のところに陳情書やら請願書が来ておるわけでありますが、それに具体的に入りますが、東北地区全体の自治体と申しますか、から法制化の反対がきておるんですね、内容は申しませんが。というのは、法制化されていると今のような話し合いの時分に何ら不利をこうむるという考えがなければ、この反対はないであろうと私は思うのでありますが、この反対があるということはやはり話し合いの場合にですね、法制化せられない
○山川良一君 それではですね、先ほど話し合いが進まん場合にはですね、社会というものが許さないからそんな心配はないというお話でしたが、私は各電力会社の場合にはそのサービスをすべき発電地区の世論というものが一番重視すべきであるし、されるであろうと思うのです。そうしますと、そのお話し合いを進める過程において、そこの地区で、今度は負担される側の方の地区でいろいろな猛烈な反対が起るというと、やはり話し合いを進
○山川良一君 それでは松根専務理事にお伺いしますが、先ほどの下流増利益者負担の法制化の必要はないのであろうか。というのは、もうあった方がいいとお考えになるのか、ない方がいいとお考えになるのか、その点を一つ……。
○山川良一君 今石炭の金利のことをお話になりましたけれども、あれは、これとは別でありまして、私は石炭の政策にはずっと終戦前も後も大体大小とも政策の立案、遂行には自分であずかってきておると思っておるんです。あの金利の問題は、むしろ現内閣ではありませんけれども、炭鉱の従業員社宅の負担は、当時の政府が、結局国が炭価でめんどうをみてやって、業者の負担にさせないという一札をとっているんですね、ですからそれはもう
○山川良一君 実は石炭の話をお出しになりましたからですけれども、あのときには業界では大体政府の政策についていって生じた過剰設備だから、国が整備資金を負担すべきであるという議論が相当業界仲間にあったのです。しかしそれは国が出せといってみたところで、結局国民の負担になるのだから、それはよしたがよかろうということで、業界みずからの責任でやろうということになったのでありまするが、この補助金はここでは一億二千万円
○山川良一君 大臣に一言だけ。法案そのものについてではございませんが、過剰設備を処理される場合に所要資金を今度補助金で出されるようにしておられますが、大体中小企業なんかの過剰設備を積極的に整備するというような場合には、今後とも補助金を出そうというように政府で大体おきめになったと考えていいのですか。
○山川良一君 ちょっとお許しを得まして退任のごあいさつを申し上げたいと思います。前議会にまだ一度も外務委員さえつとめたこともない私が突如として委員長をお引き受けしまして、なるべく早く退任いたすことが皆様のおためと思っておりましたが、今日まで不敏の身をもって委員長を勤めまして、この間いろいろ不行き届き等ありまして御審議にも非常に御迷惑をきたし、また御支障があったように思えておりますけれども、その間皆様方
○委員長(山川良一君) 御異議ないと認めます。さよう決定いたしました。なお日時につきましては農林水産委員長と協議して決定いたしたいと存じますので、委員長に御一任願います。 —————————————
○委員長(山川良一君) 次に連合審査会の件をお諮りいたします。 農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、去る二月二十人目農林水産委員会から連合審査会を開会されたき旨申し入れが参っております。本委員会といたしましては、本院規則第三十六条に基き、本件につき農林水産委員会と連合審査会を開会することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔
○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。委員の異動について報告いたします。去る十日付をもって重宗雄三君が辞任され、その補欠として津島壽一君が委員になられ、十一日付をもって菊田七平君が辞任され、その補欠として郡砧一君が委員になられました。 —————————————
○山川良一君 ただいま議題となりました二件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を報告いたします。 まず、日本国における英連邦戦死者墓地に関する協定の締結について承認を求めるの件につき申し上げます。 この協定は、横浜市保土ケ谷区にある第二次大戦中に戦病死した英連邦軍人の墓地を、三十年間無償で使用させることを認め、それに伴う墓地の維持管理等に関する事項を取りきめようとするものであります。
○委員長(山川良一君) 次にただいま御報告申しました通り宮澤理事が委員を辞任せられましたので理事が一人欠員になったわけでありますが、その補欠互選は成規の手続を省略いたしまして、この際委員長において小滝君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 まず委員の異動について御報告いたします。去る十九日、宮澤喜一君、小滝彬君及び佐多忠隆君が委員を辞任され、その補欠として池田宇右衞門君、長谷山行毅君及び若木勝藏君が委員になられましたが、翌二十日長谷山君及び池田君が辞任され、小滝君及び宮澤君がそれぞれ委員に戻り、二十三日に若木君が辞任され、佐多君が委員に戻りました。また二十四日岡田宗司君及
○委員長(山川良一君) それではただいまから外務委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。去る十一日、最上英子君及び新谷寅三郎君が委員を辞任せられ、その補欠として鹿島守之助君及び小滝彬君がそれぞれ委員に戻られました。また、十三日、杉原荒太君が辞任され、その補欠として、加藤武徳君が委員になられましたが、翌十四日、加藤君が辞任され杉原君が委員に戻りました。 —————
○山川良一君 ただいま議題となりました日本国とカンボディアとの間の友好条約の批准について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を報告いたします。 政府の説明によりますと、この条約は両国間の友好関係を強化することを目的とし、平和の維持、主権、独立及び領土の尊重、経済、技術及び文化的協力関係の強化、移住者に対する便宜供与等に関する数が条の基本的規定を内容としておりまして、昨年十二月
○委員長(山川良一君) 以上の各件に対する質疑は後日に譲りまして、国際情勢の調査に移りたいと思いますが、大臣が出席されるまでちょっと速記を中止いたします。 〔速記中止〕
○委員長(山川良一君) 次に、オランダ国民のある種の私的請求権に関する問題の解決に関する日本国政府とオランダ王国政府との間の議定書の締結について承認を求めるの件(予備審査) すべての種類の鉱山の坑内作業における女子の使用に関する条約(第四十五号)の批准について承認を求めるの件(予備審査) 有料職業紹介所に関する条約(千九百四十九年の改正条約)(第九十六号)の批准について承認を求めるの件(予備審査
○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 まず委員の異動について御報告いたします。昨二十七日佐多委員が辞任せられ、その補欠として山田節男君が委員になられましたが、本日再び山田君が辞任せられ、佐多君が委員にもどられました。 ―――――――――――――
○山川良一君 ただいま議題となりました外務公務員法の一部を改正する法律案につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を報告いたします。 本案は衆議院の修正送付案であります。まず、順序として政府原案につき御説明いたします。政府の説明によりますと、現在世界の多くの国は、特派大使の制度を設けておりますが、わが国にては、旧官制時代はこの制度がありました。現状においても、かかる大使を特派することは可能であるという
○委員長(山川良一君) それでは次に国際情勢等に関する調査を議題といたします。外務大臣に御質疑のある方は順次お願いいたします。
○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。去る七日井上清一君および榊原亨君が委員を辞任せられ、その補欠として小滝彬君および鹿島守之助君がそれぞれ委員に戻られました。また十三日には鶴見祐輔君が辞任され、その補欠として斎藤昇君が委員となられましたが、翌十四日斎藤君が辞任し、鶴見君が再び委員になられました。 次にただいま御報告申し上げました通
○委員長(山川良一君) それではただいまから外務・農林水産連合審査会を開会いたします。 慣例によりまして私が連合審査会の委員長の職を勤めさしていただきます。参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。本日は御多用中にもかかわらず本連合審査会に御出席下さいましてまことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。 実は去る一日米国原子力委員会が水爆実験のための危険水域を発表いたしましたので、外務委員会
○山川良一君 ただいま議題となりました航空業務協定三件並びに国際民間航空条約の改正に関する議定書二件、計五件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を一括して御報告いたします。 まず、政府の説明に基き、各件の趣旨を簡単に申し上げますと、日本とインド、フランス、オーストラリア各国との二航空協定は、さきに国会が承認いたしました日米、日英、日加等の航空協定と同一の目的と意義を有するものでありまして
○委員長(山川良一君) 御異議ないと認めます。 それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。 御意見もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山川良一君) 次に航空業務に関する日本国とフランスとの間の協定の批准について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とインドとの間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とオーストラリア連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件、国際民間航空条約の改正に関する議定書(第四十五条に関するもの)の批准について承認を求めるの件、国際民間航空条約の改正に関する議定書(第四十八条等
○委員長(山川良一君) それではただいまから外務委員会を開会いたします。 まず委員の異動について報告いたします。 二月二十九日後藤文夫君が委員を辞任せられ、石黒忠篤君が委員になられました。三月一日野村委員が辞任され、その補欠として松野鶴甲君が委員になられましたが、翌二日松野君が辞任せられ、野村君が再び委員に戻られました。また昨五日小瀧委員及び鹿島委員が辞任され、その補欠として井上清一君及び榊原亨君
○山川良一君 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案の外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。 政府の説明によりますと、外務省としては貿易の促進、移住の振興等の見地から、昭和三十一年度において、パラグァイ及びギリシャに公使館、ウイニペッグ及びメルボルンに領事館を新設し、また、ハイティ、エクアドル、サウディ・アラビア、ジョルダン及びスーダンに
○委員長(山川良一君) 御異議ないと認めます。さよう決定いたしました。つきましては、直ちにその補欠互選を行いたいと思います。その互選の方法は成規の手続きを省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山川良一君) この際委員の方にお諮りいたします。理事小滝彬君が都合により理事を辞任いたしたい旨申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山川良一君) それではただいまから外務委員会を開会いたします。 今度まず委員の異動を皆さまに御報告申し上げることになりましたので、まず先に委員の異動について御報告いたします。張る二十三日岡田委員が辞任せられ、補欠として吉田法晴君が委員になられましたが、翌二十四日吉田君が辞任せられ岡田君が再び委員に戻られました。また本日石黒委員が辞任され、その補欠として後藤文夫君が委員になられました。以上御報告申
○委員長(山川良一君) 速記を始めて。それでは次に理事の補欠互選の件を議題といたします。 本委員会は、先に堀理事が辞任され、ただいま理事が一名欠員になっておりますので、その補欠互選を行いたいと存じます。つきましては、互選は成規の手続きを省略いたしまして、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山川良一君) 次に調査承認要求の件をお諮りいたします。本委員会は、今期国会中も国際情勢等に関する調査を行いたいと存じますので、これに関する調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 理事補欠互選の件をお諮りいたします。本委員会は、さきに理事堀眞琴君が一時委員を辞任いたしましたので、現在理事が一名欠員になっておりますが、堀君が再び委員になられましたので、この際堀君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山川良一君) 御異議ないものと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。………別は御意見もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山川良一君) ほかに御質疑はございませんか。ほかに御発言もございませんようですから質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山川良一君) ただいまから外務委員会を開会いたします。 原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。本件について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
○山川良一君 ただいま議題となりました原子力の非軍事的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきましては、去る十二月九日の本会議において政府より提案理由、内容等について説明がありましたので、それは省略さしていただき、直ちに外務委員会における審議の経過と結果を報告いたします。 質疑におきましては、本協定の字句及び適用上の疑点、米国以外の国から
○山川良一君 ただいま議題となりました請願五件を一括御報告いたします。 このうち四件は、今日なおソ連、中共地域にある抑留同胞の帰還並びに戦犯者の即時釈放を早急にはかられたいとの請願で、他の一件は、漁場保存のため、長崎県鳥島海域の米軍爆撃演習を中止する等の措置を講ぜられたいとの請願であり、外務委員会におきましては、審査の結果、いずれも願意を妥当と認め、議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました